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ルカによる福音書15:1~10「天での大きな喜び」

3月22日、ルカによる福音書15:1~10「天での大きな喜び」
①失われた存在
百匹の羊のうちの一匹も、十枚の銀貨のうちの一枚も、所有者にとってはどちらもかけがえのないものです。同様に、神に創造された私たち人間も、神にとっては「高価で尊い」愛の対象です(イザヤ書43:1~4)。羊や銀貨が失われ、本来あるべきところにない状態では何の価値もないように、創造主なる神から離れた人間も、本来もっている価値を大きく失い、「無益なものになって」います(ローマ3:12)。しかも羊や銀貨が自分からは所有者のもとに帰れないように、人間も神から迷い出た結果、どの神が真の神なのか、どこに真理があるのかまるでわからず、神のもとに帰ろうにも帰れない状態にあるのです。
②熱心な捜索
所有者はあらゆる手段を駆使して一匹の羊、一枚の銀貨を熱心に捜索した結果、遂に発見して大喜びしました。同様に、神は「あなたはどこにいるにか」と優しく呼びかけ(創世記3:9)、罪人が悔い改める先に自ら捜しに出かけ、自分から帰ろうにも帰れない罪人を連れ戻すまで決して諦めないお方です。この神の愛を教え、実際に見せるために遣わされたのが御子イエスでした。イエスは取税人や罪人の友となり、十字架と復活によって罪を赦し、神のもとに帰る道を開いて下さいました(ヨハネ14:6)。この神の一方的な愛の捜索劇に気づき、悔い改めと信仰によって神のもとに帰るとき、天では大きな喜びの声が上がるのです。あなたは神のもとに立ち帰り、憩いを得ていますか。パリサイ人のようにいつの間にか神から迷い出てはいませんか。