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ローマ人への手紙13:8~14「夜は更け、日が近づく」

3月1日、ローマ人への手紙13:8~14「夜は更け、日が近づく」
①隣人に対する愛(8~10節)
とかく人に貸したものはよく覚えていても、人から借りたものは忘れがちですが、貸したものよりも借りたものに心を用い、借りっ放しであってはなりません。しかし唯一の例外が「互に愛し合うこと」です。私たちは愛を受けることによって、自分一人で生きているのではないことを思い知り、謙遜にされます。この愛の借りだけは、借りたままでよいのです。むしろ無理矢理返済して、十分返したと思い込む満足感こそ問題です。愛は一生かかっても返しきれない永遠の借りであり、人間関係を完成させるものです。それゆえ、「人を愛する者は、律法を全うする…愛は律法を完成する」のです(8、10節)。
②自分に対する聖(11~14節)
権威に従い(1~7節)、互いに愛し合うのは(8~10節)、「わたしたちの救」の完成であるキリスト再臨の「時」が「初め信じた時よりも、もっと近づいているから」です。それゆえ、「あなたがたの眠りからさめるべき時が、すでにきている」とパウロは警告します。まず、「宴楽と泥酔、淫乱と好色、争いとねたみ」等の「やみのわざを捨て」なければなりません。優柔不断の生活をこれ以上繰り返してはなりません。「このようなことを行う者は、神の国をつぐことがない」からです(ガラテヤ5:19~21)。「やみのわざを捨て」た上で、「光の武具」(=エペソ6:12~18「神の武具」)を身につけ、「主イエス・キリストを着」る、信仰によってキリストと一つになるのです(ガラテヤ2:19~20)。そうすれば、普段通りの生活をしながら恐れなく再臨を迎えることができるようになります。