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使徒行伝2:37~47「最初の教会」

6月8日、使徒行伝2:37~47「最初の教会」
①教会の誕生(37~41節)
ペテロの説教を聞いた人々は「強く心を刺され」、「わたしたちは、どうしたらよいのでしょうか」と罪からの救いを求めました(ヨハネ16:8)。それに対してペテロは、自己中心の生き方から神中心の生き方へと方向転換する「悔い改め」と、イエスの十字架は私の罪のためであったと信じて「バプテスマを受け」ることを勧めました。この悔い改めと信仰によって「罪のゆるしを得」、「聖霊の賜物を受ける(=新改訳「賜物として聖霊を受ける」)」のです。そのようにして「その日、仲間に加わったものが三千人ほどあ」り、最初の教会が誕生しました。初代教会は、明確に救われた人々で構成されていたからこそ、生き生きと主を愛し、主に従い、宣教に熱心な教会であり得たのです。
②教会の歩み(42~47節)
初代教会は、使徒たちによって伝えられたイエスの「教を守り」、神の家族として麗しい「信徒の交わりをなし」ていました。また、同じ「パンをさき」、一つのからだであることを自覚し、熱心に「祈をしてい」ました。このような教会の歩みに接した人々は、教会の主である神に対する「おそれの念」と、教会員に対する「好意」をもつようになり、その結果、「主は、救われる者を日々仲間に加えて下さった」のです。「初代教会は、人をかき集めなくても、人がかけ集まってきた」(足立幹夫師)。初代教会が驚異的な成長を遂げたのは、何か特別なことをしたからではなく、基本に忠実であったからです。一人一人が明確な救いと潔め、御霊の満たしにあずかり、神を畏れ、互いに愛し合いながら生きる、これこそ教会のトレードマークです。