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ヨハネによる福音書11:1~16「死で終わらない病」

2月26日、ヨハネによる福音書11:1~16「死で終わらない病」
マルタ、マリヤ、ラザロの三兄弟は、早くからイエスを信じて弟子となり、イエスも彼らを愛しておられましたが、ある日ラザロが死にそうになりました。これは、信仰者であっても思わぬ悲しみに襲われることが確かにあることを教えています。「姉妹たちは人をイエスのもとにつかわして」「主よ、今すぐ来て弟を癒して下さい」とは言わせず、「主よ、ただ今、あなたが愛しておられる者が病気をしています」と、ただ現状を報告するのみでした。それは、イエスが迫害されたエルサレムに近いベタニヤに来られるのは危険だと考えたからであり(8節、10:39~40)、またラザロのことをただ知っていただくだけで十分、イエスなら必ず何とかして下さると確信していたからです。
イエスは「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」と言われました。この病気を通して神の栄光が現されるだけでなく、ラザロの死と復活がイエスの十字架の死と復活につながり(47~53節)、救いの完成によって神の栄光が現されるようになるということです。
十字架上で死なれましたが、三日目に死を打ち破って復活されたイエスは、イエスを信じる者の人生を、罪の滅びから永遠の救いへと大逆転して下さいます。また、人生の様々な悲しみを打ち破り、神の栄光が現れる出来事に逆転して下さいます。「この病気は死ぬほどのものではない。それは神の栄光のため、また、神の子がそれによって栄光を受けるためのものである」との約束を信じましょう。私たちが願っているような答えではないかもしれませんが、やがて神の最善、神の栄光となる答えを見せていただけるに違いありません。