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使徒行伝2:37~47「聖徒の交わり」

9月4日、使徒行伝2:37~47「聖徒の交わり」
①聖徒の交わりの基礎
世から贖い出されたという事実において、キリスト者は皆「聖徒」ですが、倫理的にも「聖徒」と呼ばれるにふさわしく「内にキリストの形ができる」よう神は切望しておられます(ガラテヤ4:19)。十字架によって神との縦の関係が回復され、三位一体の神との交わりの中に入れられた者が集まると(Ⅰヨハネ1:3)、横の関係である「聖徒の交わり([ギ]コイノーニア=同じものを分け合う、一つのものにあずかる、の意)」が生まれます。
②聖徒の交わりの内容
⑴礼拝による交わり…初代教会には、すでに「祈…宮もうで(礼拝)…パンをさき(聖餐)…食事を共にし(愛餐)…さんび」による交わりがありました(使徒行伝2:42~47)。特に聖餐は、同じ「キリストの血にあずかること(コイノーニア)…キリストのからだにあずかること(コイノーニア)」により、一つのからだであることを自覚する時です(Ⅰコリント10:16~17)。
⑵奉仕による交わり…マケドニヤの諸教会は、「奉仕に加わる恵みにあずかりたい(コイノーニア)」と考え、飢饉に苦しむエルサレム教会のために「力に応じて、否、力以上に」献金を献げました(Ⅱコリント8:1~4)。
⑶愛による交わり…迫害者パウロが回心すると、「ヤコブとケパとヨハネとは…交わり(コイノーニア)の手を差し伸べ」、パウロを赦し、仲間に迎え入れました(ガラテヤ2:9)。互いに赦し合い、愛し合うことこそ教会のトレードマークです(ヨハネ13:34~35)。無条件でキリストにあって赦されたので、無条件で人をも赦し、受け入れるのです(エペソ4:32)。