記事一覧

ルカによる福音書11:1~13「最高の贈り物をする神」

6月4日、ルカによる福音書11:1~13「最高の贈り物をする神」
友人が真夜中嫌々ながらでも起きてパンを提供してくれるのであれば、神はなおさら私たちに「必要なものを」下さらないことがあるでしょうか(5~8節)。神は、この友人のように迷惑がったりせず、夜眠ってもおられません。いつでも喜んで私たちの祈りに耳を傾けて下さるお方ですから、諦めないで祈り続けるなら、必ず聞かれるのです(9~10節)。また、どんなにひどい父親であっても、魚や卵を求める子どもに蛇やさそりを与えるようなことをしないのであれば、神はなおさら私たちに「良い贈り物を」下さらないことがあるでしょうか(11~13節)。
これら二つの譬え話の共通点は、信頼関係を土台として祈りが聞かれるということです。以前、神と私たちとは罪のため敵対関係にありましたが、今や御子イエスの十字架のゆえに神と和解し、父と子の関係にあります。私たちはこの信頼関係を土台として、大胆に神に祈り求めることができるのです。どんなに八方ふさがりの状況でも、「上」という方角は常に開いています。祈りこそ最高の武器です(Ⅱコリント4:7~9)。確かに、祈ったとおりにならなかったり、祈りの答えが遅れたりすることもありますが、それも神の愛のご配慮に基づくものです。
人が罪から救われ、救われた者がさらに潔められることは神の御心です。そしてそのことを実現させる聖霊こそ、神からの最高に「良い贈り物」だとルカは理解しました。この聖霊を求めて真実に祈ることは神の御心にかなったことであり、必ずその祈りは答えられるのです。