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詩篇90:1~17「残りの日々を数えるすべを教えてください」

2021年2月14日、詩篇90:1~17「残りの日々を数えるすべを教えてください」
主は永遠の昔から永遠の未来まで存在されるお方、「地と世界とを造られ」た創造者です。しかし私たち人間は、「人の子よ、帰れ」と主に命じられると死んで、ちりに帰るべき有限な存在です。しかもその生涯は「夜の間のひと時…ひと夜の夢のごとく」実にはかないものです。しかもただはかないだけでなく、「不義…隠れた罪」のため、神の「怒りによって消えうせ…憤りによって滅び去る」べき存在です。人生の最後が悲惨なだけでなく、人生の途上も「その一生はただ、ほねおりと悩み」の連続です。これが神から離れた人間の現実です。
しかし神と人間について正しく認識する詩人は、「われらにおのが日を数えることを教えて…ください(聖書協会共同訳「残りの日々を数えるすべを教え…てください」)」と祈ります。人生から神を締め出すなら、あるのは人生の無常と自分の罪深さのみですが、「主よ、み心を変えてください(新改訳2017「帰って来てください。主よ」)」、人生に主をお迎えしさえすれば、一切は好転するのです。イエスの十字架を信じるなら、朝には主の恵みで満ち足り、希望にあふれて一日を始めることができ(14節)、これまでの苦悩を補って余りある喜びで満ち足らせ(15節)、平凡な日常生活も「確かなものに(新改訳2017)」されるのです(17節)。
もしかしたら今年のスケジュール帳に、自分の召天・葬儀の日が割り込んでくるかもしれません。「残りの日々を数え」つつ、これが地上最後の礼拝になるかもしれないという真剣な思いで毎週の礼拝に臨みましょう。死を避けるのでなく死を見つめながら、「今」という時を無駄にすることなく、一日一日を神と共に全力で歩みましょう。