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ルカによる福音書1:5~24「あなたの願いが大きくされたのです」

2021年1月10日、ルカによる福音書1:5~24「あなたの願いが大きくされたのです」
子どもの誕生をひたすら祈っていたザカリヤ夫妻ですが、「有名になる子どもを…」などとは祈らなかったでしょう。そんなザカリヤに御使は「あなたの祈が聞きいれられたのだ。あなたの妻エリサベツは男の子を産むであろう」と告げたばかりか、その子は人々が約束の救い主を信じ受け入れるための道備えをする者になる、というのです。
無名で平凡な祭司ザカリヤ夫妻にとって、日々の祈りのほとんどはごくごく個人的なものに過ぎなかったでしょう。しかし神は、神の民イスラエルの祝福のために、全人類の祝福のために、夫妻の祈りをはるかに超えて答えられたのです。サムエルの母ハンナもそうでした。ハンナは子どもが欲しい一心で祈っていたのであって、歴史を動かすような偉大な人物の母になりたいなどと考えていたわけではありません。しかしこのハンナの祈りがサムエルの誕生につながり、サムエルは最暗黒時代のイスラエルに希望をもたらす存在となったのです(サムエル記上 第1章)。当教会の地区会もそうです。願いにはるかに勝ることを、神は地区会を通して行ってくださいました。
コロナ禍によって「すべての教会活動が休止を余儀なくされたことを、強制終了ではなく、神がリセットボタンを押されたと受け止めたい…もう以前には戻れないし、単純に戻ろうとしてはならない。神様は何を変えようとされているのか」、「元の状態に戻るよりも、新しい変化が必要である」(『クリスチャン新聞』『時報』)。神は最も良い時に最も良い方法で、しかも驚くような広がりをもって祈りに答えてくださることを信じて、神に大いに期待して祈り続けましょう。