記事一覧

ヨハネによる福音書14:1~7「準備ができたら、迎えに来ます」

2020年12月13日、ヨハネによる福音書14:1~7「準備ができたら、迎えに来ます」
イエスが世を去る日が近いこと等を聞いて「心を騒がせ」ていた弟子たちに、「あなたがたは、心を騒がせないがよい。神を信じ、またわたしを信じなさい…わたしは道であり、真理であり、命である」とイエスは言われました。人は皆、神に造られ生かされているにもかかわらず、「羊のように迷って、おのおの自分の道に向かって行った」(イザヤ書53:6)。この的外れの罪のために神との交わりが断絶されています。イエスはこの断絶を解消するために来臨されたのです。私たちの罪を赦して神との交わりを回復し、天のすまいに迎え入れるために、イエスは人々に踏みつけられることを覚悟の上で来臨され(ヘブル語の「道」という語は、「踏みつける」という意味の動詞の派生語)、十字架の苦しみを味わい尽くされました。あの十字架のイエスは、私たちの罪のために踏みつけられた姿そのものです。イエスこそ、信じる者を天のすまいへと導き入れる救いの「道であり、真理であり」、永遠の「命」を与えるお方で、「この人による以外に救はない」(使徒行伝4:12)のです。私たちの魂の港とも言うべき天のすまいを持っている人は、究極の希望・永遠の祝福を持っているので、大きな試練や困難が襲いかかってきても、「心を騒がせない」で耐え忍ぶことができるのです。
約2000年前、十字架と復活による救いを成し遂げるために初臨されたキリストは、「またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう」との約束どおり、いつか必ず再臨され、救いを完成されます(黙示録21:1~4)。私たちが帰るべき最も安心できる場所は「父のみもと」です。そこに迎え入れられる「最高の日」を目指して歩み続けたいものです。