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伝道の書3:1~15「すべてに時がある」

2020年10月25日、伝道の書3:1~15「すべてに時がある」
「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」。その実例として生死、農業、建築、葬式・結婚式他を挙げています。「時」を正しく捉えられないで失敗することが私たちには多々ありますが、神は違います。神は一つの例外もなく「皆その時にかなって美しい」みわざをなしておられます。ですからコロナ禍も例外ではないはずです。従来の活動ができなくなった今も、決して無駄な時間などではなく、そこからしか得られない恵みもあるはずです。待ち望むことは、神の約束実現に必要不可欠な一つのステップで、「神がこのようにされるのは、人々が神の前に恐れをもつようになるため」です。「神のなされること」を認めようとしなければ、「人間にできないことなどない」と傲慢になるかと思えば、何か意に反することがあると途端に不安になり、希望を失ってしまいます。それゆえ、「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ」と言うのです(12:1)。
神は私たちの目に見えないところで確かに働いて、最善のみわざを進めておられますが、私たちはそれを「見きわめることはでき」ません。まずこの現実を受け入れ、どんなことがあろうとも、「神のなされることは皆その時にかなって美しい」と信じ受け止めることです。今はとても「美しい」とは思えないことでも、「時」を支配しておられる神が、やがて「美しい」と言える状況に変えてくださると信じ期待することです(ローマ8:28)。そしていつまでも悔やんでばかりいないで、「ただ次の一歩、次の一息、次の一掃きだけに心を集中」(ミヒャエル・エンデ著『モモ』)し、今の「時」を「楽しく愉快に過ごす」ことです。