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詩篇19:1~14「大空と御言葉と良心」

2020年10月11日、詩篇19:1~14「大空と御言葉と良心」
①自然による啓示(1~6節)
「もろもろの天…大空」も、「この日」をもたらす太陽も、「この夜」を照らす月・星も、ある日偶然にできたのではなく、永遠のはじめから永遠の終わりまでおられる唯一絶対の神が創造されました(創世記1:1)。これら被造物は「話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに」、その存在自体が「神の栄光をあらわし…み手のわざをしめ」しています。それゆえ魂を研ぎ澄まして素直な心で自然界を見るならば、天地万物は神によって創造されたことがわかるのです(ローマ1:20)。
②言葉による啓示(7~11節)
自然による啓示だけでは不十分なので、神は御言葉によってご自身を啓示されました。御言葉は、創造主なる神がいかなるお方であるかを明らかにし、私たちの「魂を生きかえらせ」ます。人間の有限な知恵や力など所詮知れていますが、御言葉は「無学な者を賢く」し、人生の荒波を力強く乗り越えさせます。私たちの心に喜びと希望を与え、「心を喜ばせ…眼を明らかに(新改訳「人の目を明るくする」)」します。
③良心への啓示(12~14節)
このように「人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見いだせるようにして下さった」(使徒行伝17:27)神は、私たちの良心を照らして罪を示すだけでなく、十字架と復活による救いを示し、「わが岩、わがあがないぬしなる主よ」という信仰告白へと導きます。さらに、「どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように」と、常に主に喜ばれる者でありたいという願いを起こさせます。