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詩篇23:5「主は私の羊飼い、敵前でも杯はあふれる」

2020年6月21日、詩篇23:5「主は私の羊飼い、敵前でも杯はあふれる」
主と共に歩む「正しい道」であっても、いつも平坦な道ばかりではありません。ときに「死の陰の谷」もあれば「敵の前」もありますが、そのようなときにも「わたしの杯はあふれます」。しかしそのためにイエスは、苦い「杯」を飲み干してくださいました。ゲツセマネの園でイエスは、神の怒りの杯を飲むか飲まないか苦悶しながら祈られた末、全時代・全人類の罪を背負って十字架につけられ、神のさばきを一身に受けて死なれ、救いを完成してくださいました。「神はわたしたちの罪のために、罪を知らないかたを罪とされた。それは、わたしたちが、彼にあって神の義となるためなのである」(Ⅱコリント5:21)。イエスの苦悶は、この私の罪のための苦悶であり、信じる者に「わたしの杯はあふれます」という恵みを与えるための苦悶だったのです。
私たちの人生にも様々な「敵」が次から次へと出現しますが、「これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です」(ローマ8:37、新改訳2017)。イエスを信じて神と和解し、神を味方とするようになった人は、「敵の前で」「敵をよそに」(新改訳2017)、神の大切な友として豊かなもてなしを受け、慰め励まされます。目の前の戦いはすでに決着済み、勝利は確定済みなのです。私たちのために大切な御子イエスを惜しみなく十字架の死に渡されるほど私たちのことをこよなく愛しておられる神が、様々な戦いにも勝利させてくださる、しかも余裕しゃくしゃく「圧倒的な勝利者」とさせてくださるのです。共に戦ってくださる主がおられること、主は「敵」よりも偉大なお方であることを常に覚えていましょう。