記事一覧

詩篇23:4「主は私の羊飼い、死の陰の谷も恐れない」

2020年6月14日、詩篇23:4「主は私の羊飼い、死の陰の谷も恐れない」
荒野には危険な「死の陰の谷」がありますが、羊飼いは羊たちと常に「共に」いて、「むちと…つえ」を用いて敵から羊たちを守りました。
「死の陰の谷」や「わざわい」の全くない人生などあり得ません。詩人が「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません」と宣言するのは、「あなたがわたしと共におられるからです」。親や友もありがたい存在ではありますが、いつでもどんな場合でも頼りになるわけではありません。しかし「水の中…川の中…火の中」を行くようなときにも、天地万物の創造者・支配者なる主は、「恐れるな、わたしはあなたをあがなった。わたしはあなたの名を呼んだ、あなたはわたしのものだ、…わたしはあなたと共におる」と言われます(イザヤ書43:1~3)。しかも、復活のイエスが「見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイ28:20)と言われたように、時々ではなく「世の終りまで、いつも…共に」いてくださるのです。
「聖書のどこを開いても聞こえてくる三つのメッセージがある。それは、『愛している』『共にいる』『恐れるな』の三つである」(岸本望師)。主はこの私を愛し、私と共にいてくださるから恐れる必要はない、という聖書の中心的な約束を自分のものとするために必要なものは、ただ信仰のみです。罪を悔い改め、イエスの十字架を信じるならば、神との間を隔てている罪が取り除かれ、「愛している」「共にいる」「恐れるな」という聖書の約束が真に自分のものとなります。そうすると「死の陰の谷を歩むとも」恐れる必要などありません。主は「死の陰の谷」も共に歩んで、無事乗り越えられるよう助けてくださるからです。