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詩篇103:1~22「主の恵みを忘れるな」

2019年12月29日、詩篇103:1~22「主の恵みを忘れるな」
ここで詩人は嘆願等を一切せず、「そのすべてのめぐみを心にとめよ(新改訳「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」)」と言います。主の恵みを想起しつつ、ただひたすら主に感謝し、主を賛美しています。
詩人が体験した主の恵みの第一は、「あなたのすべての病をいやし」。アダムの不従順によって全人類に罪が入り込み、人は病気になり、死ぬべき存在となりました(創世記 第3章)。しかしイエスの十字架と復活は、罪を赦し、病を癒し、永遠のいのちで生かしてくださいます。病の癒しも確かに感謝ですが、実は主の癒しの御手が時々刻々働いて癒され続けているからこそ健康でいられるのです(出エジプト記15:26、詩篇41:3)。そのことをもっともっと感謝すべきでしょう。
第二は、「あなたの生きながらえるかぎり、良き物をもってあなたを飽き足らせられる」。主に信頼する私たちを、主は今年も御言葉の約束通り守り支えてくださいました(詩篇23:1、マタイ6:33)。それは決して当たり前のことではないことを再確認し、深く感謝しましょう。
第三は、「主はあなたのすべての不義をゆるし」。罪の赦しは、あらゆる主の恵みの中でも最大最高の恵みですから、詩人は真っ先に数え挙げています。「主はあわれみに富み、めぐみふかく、怒ること遅く、いつくしみ豊かでいらせられる…常に責めることをせず、また、とこしえに怒りをいだかれない…われらの罪にしたがってわれらをあしらわず、われらの不義にしたがって報いられない」お方だからこそ、イエスを信じる者を「東が西から遠いように、主はわれらのとがをわれらから遠ざけられる」、完全に罪を赦してくださるのです。