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ペテロの第一の手紙5:6~11「神が心配してくださるから」

2019年8月4日、ペテロの第一の手紙5:6~11「神が心配してくださるから」
①神にゆだねなさい(6~7節)
「みな互に謙遜を身につけ」るのは、「神は高ぶる者をしりぞけ、へりくだる者に恵みを賜うからで」、「だから、あなたがたは、神の力強い御手の下に、自らを低くしなさい」と命じています(5~6節)。神の前にへりくだるならば、「時が来れば(新改訳「ちょうど良い時に」)」(伝道の書3:11)、神は必ず「高くして下さる」。「思いわずらい」とは、神への信頼と不信仰という二つの間に心が引き裂かれて揺れ動いている状態のことです。「思いわずらいを…神にゆだねる(投げかける、の意。ルカ19:35「上着をかけて」と同語)」とは、上着を投げかけるように、思いわずらいを「いっさい」合切、神に投げかけることです。「神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから」、安心して全部お任せしましょう。
②悪魔に抵抗しなさい(8~11節)
「いっさい神にゆだね」たら、後は何もしなくてよいということではありません。神にゆだねた上で「身を慎み、目をさましていな」ければなりません(マタイ24:42、26:41)。「あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている」からです。「光の天使に擬装」して巧妙に迫ることもあるからです(Ⅱコリント11:14)。この悪魔に対して、まず神への「信仰にかたく立っ」た上で「抵抗」するのです。この順序が大切です(エペソ6:11、ヤコブ4:7)。そうするならば、「きずも、しみもない小羊のようなキリストの尊い血」(1:19)によって「永遠の栄光に招き入れて下さったあふるる恵みの神は、しばらくの苦しみの後」、必ず勝利させてくださるのです。