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詩篇119:9~16「御言葉に思いを潜める」

2019年1月1日、詩篇119:9~16「御言葉に思いを潜める」
「心のうちに」何を「たくわえ(宝物や高価なものを隠すように大切に保存する、の意)」るかで、その人の人生が決まってきます。詩人は、神の「み言葉」こそ最も大切に「たくわえ」るべきものと認識していました。神を愛し、神の御言葉に従って生きていくことこそ、神に似せて造られた私たち人間の本分です(伝道の書12:13)。そのことを確認するためにも、毎週の礼拝・祈祷会、日々の御言葉と祈りの時が重要です。そこで語りかけられる御言葉を「心のうちに…たくわえ」ていくのです。
その上で「さとしを思い(黙想する、の意。新改訳「戒めに思いを潜め」)」、牛のように御言葉を反芻し、黙想することが大切です。御言葉をお茶漬けのようにさらさら流し込んでおしまいにするのではなく、祈り心をもってよく噛みしめ、何度も何度も味わいましょう。夜寝る前、今朝読んだ御言葉は何であったか思い出せないのは、朝の御言葉を一度限りのものにしてしまうからです。そうではなく、朝の御言葉を一日のうちに何度も何度も思い起こして口ずさむならば、その御言葉が魂にしっかり刻み付けられ、血となり肉となっていきます。
もし信仰の軌道をはずれかけていれば、御言葉によって軌道修正していただき、自分の不信仰によって神とその力を小さくしていれば、御言葉のレンズによって元通りの偉大な神を見せていただくのです。そうするなら、「罪を犯すことのないように」なるでしょう。「あなたの定めを喜び、あなたのみ言葉を忘れ」ないようになるでしょう。勝利ある信仰生活は、「心のうちにみ言葉をたくわえ」、黙想し、御言葉に信頼するという地道な一歩一歩の積み重ねによるのです。