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マルコによる福音書1:1「イエス・キリストの福音」

2018年11月11日、マルコによる福音書1:1「イエス・キリストの福音」
「神の子イエス・キリスト(について)の福音」こそ、全人類が最も必要としていた勝利の知らせ、喜びのおとずれです。人類共通の究極の問題である罪と死に、真の解決を与え得るものだからです。世のニュースは、どんな大事件や大発見であっても、しばらくすると忘れられてしまいますが、福音は永遠に変わらないグッドニュースです。
「神の子イエス・キリスト」とは、イエスはキリスト(油注がれた者、の意)であり神の子である、ということです。ペテロは弟子たちを代表して「あなたこそ、生ける神の子キリストです」、イエスこそ約束のメシヤ=キリスト、救い主と信仰告白しました(マタイ16:13~16)。御霊は罪を指摘し、十字架はその罪を赦すためであることを示し、悔い改めと信仰へと導きます(マタイ16:17、Ⅰコリント12:3)。「神の子イエス」と言っても、イエスは神の被造物ではなく、永遠の初めから父なる神と共にいて天地を創造され、人々に神を見せ、十字架と復活による救いを完成するために来臨された「神の子」です(ヨハネ1:2~3、14、18)。
パウロとバルナバの伝道旅行に同行しながら途中で逃げ帰ってしまったマルコ自身(使徒行伝13:5、13)、「彼(マルコ)はわたしの務のために役に立つから」とパウロに高く評価されるほど、福音によって造り変えられました(Ⅱテモテ4:11)。イエスを裏切ったペテロも、「弟子たちとペテロとの所へ行って」(マルコ16:7)という御使の言葉を聞き、裏切者の名をもう一度呼んで下さるイエスの愛に触れ、再び立ち上がることができました。「神の子イエス・キリストの福音」は、信じる者の人生を造り変え、新しく出直す力、立ち上がる力を与えるのです。