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使徒行伝4:23~31「万物の造り主なる神よ」

2018年9月30日、使徒行伝4:23~31「万物の造り主なる神よ」
①身についた祈り(23~24節)
神殿で説教中に捕えられ、今後説教することを禁じられた上で釈放されたペテロとヨハネは、真っ先に「仲間の者たちのところに帰っ」て行きました。二人が「いっさいのことを報告した」後、皆で「口をそろえて、神にむかい声をあげて」祈りました。初代教会は、特別な時だけでなく普段から共に集まって祈る教会、祈りに忙しい教会でした(2:42、46)。しかもそれは、心を合わせた祈りでした(24、31、33節「一同」。24節「口をそろえて」。32節「心を一つにし思いを一つにして」)。彼らにとって教会生活や祈りは、三度の食事のように欠かせないもの、身にしみついていたものでした。私たちも礼拝や祈祷会で共に祈りましょう。
②主権者に信頼した祈り(24~29節)
「天と地と海と、その中のすべてのものとの造りぬしなる主(奴隷に対する絶対的権力をもった主人、の意)よ」とは、私たちの信じる神は万物の造り主、全宇宙の主権者であるという信仰による呼びかけです。この神が共におられ、神による救いを宣教しているのに、なぜ今回の迫害が起こったのか疑問に感じた彼らに、詩篇2:1~2が開かれました(25~26節)。反逆者たちはこぞってイエスを十字架につけるが、かえって「あらかじめ定められていた」救いのご計画が成就するとの預言です。今回の迫害も「むなしい…図り」ごとに終わることを確信した彼らは、「迫害に目をとめ…て下さい」とだけ祈りました。「御子の血であがない取られた」(20:28)私たちを神は決して見捨てず、私たちが神の側にいる限り、どんな問題であっても必ず最終的には勝利を取って下さいます(ローマ8:37)。主権者なる神に全く信頼して祈りましょう。