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ペテロの第一の手紙1:3~9「復活の希望」

2018年10月7日、ペテロの第一の手紙1:3~9「復活の希望」
①新しく生まれる希望(3節)
人生で最強の敵は何でしょうか。それは死です。死を前にしたとき、どのような権力者も有名人もなすすべがありません。人は皆例外なく死に飲み込まれ、墓に葬られて人生を閉じます。程度の差こそあれ、人は皆、死を恐れています。それは、死んだ後に神のさばきを受けてすべてが明らかにされること、そして罪を持ったままでは永遠の滅びであることを本能的に知っているからでしょう(ヘブル9:27、ロ-マ6:23)。しかしキリストの十字架と復活は、人生最大の敵である罪と死に対しても輝かしい勝利を約束しています。キリストを信じるならば、罪赦され、「新たに生れさせて生ける望みをいだかせ」、死んでも終わりでない永遠のいのちに生まれ変わらせて下さいます。
②資産を受け継ぐ希望(4~5節)
キリストを信じて新しく生まれた者には、「資産を受け継ぐ」希望があります。ここで言う「資産」とは、天のふるさと、天国のことです。十字架前夜、弟子たちに「場所を用意しに行く」と言われたキリストは(ヨハネ14:2~3)、天国の住まいを用意するために十字架上で死に、三日目に復活されました。死後行く場所がない、どこへ行くのかわからない人は、真の希望と喜び、感謝と平安に満ちた生活を送ることはできません。それゆえ天国にすまいがあるということは、世のいかなる資産を得るよりもはるかに勝る最大の祝福と言えるでしょう。天国の住まいは「朽ちず」、目減りしません。人間の罪によって「汚れず」、永遠に「しぼむことのない資産」です。この資産を受け継ぎ損なうことがないように、絶えず「神の御力に守られ」続けているのです。