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エズラ記7:1~28「律法を調べ、行い、教えた」

2018年8月5日、エズラ記7:1~28「律法を調べ、行い、教えた」
神殿再建工事完了から60年弱、「天の神の律法の学者である祭司エズラ」がエルサレム帰還を決意します。目に見える部分は確かに整いましたが、問題は目に見えない部分、一人ひとりが律法に従って生きているか否かです。この神の民としての大原則を忘れ、目に見えない神ではなく目に見える偶像の神に頼り、罪に罪を重ねたために、神にさばかれてバビロン捕囚となったのです。しかし神のあわれみのゆえに捕囚から解放されて帰国し、神殿再建工事を成し遂げた今こそ、神の民の大原則が民の中に真に回復されなければ、いくら神殿が再建されて礼拝をささげていても無意味です。それゆえ「エズラは心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教え」るために帰国するのです(申命記6:4~15)。
私たちも神の不思議なご計画によって救いに導かれ、教会の一員とされました。しかしそれはゴールではなくスタートです。神の国完成と自分自身の救いの完成を目指して走り出した私たちも、御言葉を魂に蓄え(詩篇119:11)、絶えず思い起こし、御言葉によって警告されたり矯正されたりしながら歩むことが不可欠です。神も真理も希望も見失った時代だからこそ、私たちはなおさら確信をもって人々に、特に愛する家族に、「わたしは道であり、真理であり、命である」(ヨハネ14:6)と言われるイエスを指し示す責任があります。これこそ真理だと確信しているなら、子や孫の進学・就職・結婚等に血眼になる以上に、信仰継承により情熱を注ぐはずではないでしょうか。皆、私に倣って、私のような生き方をしてほしい。これがエズラやパウロ(ピリピ3:17)の切なる願いであり、私たちの願い・目標でもあります。