記事一覧

ハガイ書1:1~11「あなたがたの歩みをよく考えよ」

2018年5月6日、ハガイ書1:1~11「あなたがたの歩みをよく考えよ」
「主の言葉」が預言者ハガイに臨み、「総督ゼルバベル…大祭司ヨシュア」に伝えられました。自分たちは屋根のある家に住みながら、「主の家を再び建てる時は、まだこないと言って」、約16年も工事を中断したままの民に、「自分のなすべきこと(新改訳「あなたがたの歩み」)をよく考えるがよい」(1:5、7、2:15、18)と語りかけられました。これまでの信仰姿勢と、その結果もたらされた現状とを照らし合わせて、「よく考えるがよい」と促されたのです。「多くまいても、取入れは少なく、食べても、飽きることはない。飲んでも、満たされない。着ても、暖まらない。賃銀を得ても、これを破れた袋に入れているような」空回り人生の根本原因は、優先順位が狂っていることにあったのです。
「まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない」空の鳥を養っておられる神、「働きもせず、紡ぎもしない…きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる」野の草花をも「栄華をきわめた時のソロモン」以上に美しく飾られる神が、どうして私たちに「それ以上よくしてくださらないはずがあろうか」。それゆえ「まず神の国(神の恵みによる支配)と神の義(神との正しい関係)とを求めなさい」。罪を悔い改めてイエスの十字架を信じ、神と共に歩むならば、必要なものは「すべて添えて与えられ」ます。「あすのことを思いわずらう」ことからも解放され、今日一日を神の御手に委ねて精一杯生きることができるようになります(マタイ6:25~34)。「人生、物事がうまく行かないのは、人が神に求めず、自分、自分と自分のことだけに没頭し、自力一つで切り抜けようとするからです。(中略)神の国を第一にして、穴あき袋の徒労人生におさらばしようではありませんか」(吉持章師)。