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サムエル記上23:1~5、24b~29「のがれの岩」

10月7日、サムエル記上23:1~5、24b~29「のがれの岩」
ダビデは15歳前後に第2代王として選ばれましたが、就任は30歳の時でした(サムエル上16:13、サムエル下5:4)。その間のダビデの歩みは…
①御心に従う
ペリシテと戦うべきか否かについて(1~5節)、サウルの攻撃やケイラの裏切りについて(6~14節)、ダビデはことごとく主の御心を尋ね求めながら行動しました。そうしてサウルの執拗な攻撃から守られ続けてきたダビデでしたが、遂にサウルの手に落ちるかと思ったちょうど「その時」、ペリシテの侵入によってサウルは攻撃を中断せざるを得なくなりました(24~28節)。まさに神のグッド・タイミング。常に主の御心に従って歩むダビデとサウルとの間には、目に見えない「のがれの岩」(新改訳「仕切りの岩」)が主によって常に設けられていたのです。
②主を待ち望む
ダビデは、「しかし、主よ、わたしはあなたに信頼して、言います、『あなたはわたしの神である』と。わたしの時はあなたのみ手にあります」(詩篇31:13~15)と、サウルの手から救い出される時が必ずくることを信じ、神の御手に一切を委ね安んじていました(伝道の書3:1、11)。それでも「包囲された町のように…囲まれた」ことが何度もありましたが、その都度「主は驚くばかりに、いつくしみを…示された」ことを体験したダビデは(31:21)、サウルを殺害する好機が二度ありながら、人間的な力で神の時を強引に引き寄せようとはせず、ひたすら神の時を待ち望み続けました。困難な時こそ、主を待ち望みましょう。